局所麻酔の手術が心地よかった話

 

腕の骨折で関節のところに金属を入れてました。

そろそろ抜こうかね、ってことで手術を受けたんだけどこれが楽しかった。

 

・まず診察から

手術前の診察の時に、局所麻酔だから目が覚めたまま手術を受けることが可能だよって言われたの。起きたまま手術なんて新鮮で興味あったからそのまますぐお願いしたよ。

 

・手術中

当日は手術着に着替えて、手術台まで行って手術内容の確認されて、横になって、ドラマでよく見る青緑色のシートをかけられて始まり。(あれ何で青緑色なんだろね?)

じゃあはじめまーすって気怠くお医者さんの声がかかって看護師さんが手術時間測定のタイマーを入れた。怖くなったら言ってねー、いつでも麻酔打つからねー(寝てるうちに手術おわるよ)って言ってくれた。

手術部分はシートで隠れちゃったから見えなくてただ寝てるだけーみたいな感じ。身体も軽く固定されちゃったからあんまり動けない。

手術する腕は麻酔かかっちゃって感覚がないしなんか暇だなぁってなっちゃったの。

 

そしたらそばにいた看護師さんと技師さん(?)が話しかけてくれて。なに学部ーとか将来何になるのーとか趣味はー?とか。技師さんと家近くだねぇってわかったり。

そのうちお医者さんの方も、手術に余裕が出てきたのかな、手術しながらお話に参加してくれたの。楽器の話したり、恋愛相談してみたり、それから人生相談してみたり。お話のとくいな先生だったんだろうねぇ。結構乗っかってくれたんだ。

 

そのうち本題の金属抜きになったみたいでお話は終わり。

骨が見えるとこまで切開できたんだと思う。感覚のない腕からカチッカチッってハンマーでたたくみたいな衝撃が伝わってくるんだよね。骨に直接受けた振動は身体中の骨にも響くでしょ?あと抜くときのぶちって(あとずるっ、かな?)音。引っ張って抜くから抜くときちょっと身体が引っ張られるの。

自分の身体から身をもって聞こえるんだからああ私も骨と肉の塊でできてるだわぁって思った。耳澄まして聞いてるもんだから度胸あるねー笑っていわれた。

途中でレントゲンとって途中経過確認しながら進めてた。

 

最後に傷口の縫合。数時間寝っぱなしだから身体が痛くて痛くて、あとものすごくトイレにいきたくて笑 早く縫合しちゃってくださいってずっと考えてた。

尿カテは入れなかったからずっとガマン。結構辛い。

手術終わって看護師さんがシート外してくれたんだけど汗かいてて、ごめんね暑かった?って気遣わせちゃった。身体の暑い寒いがいまいちわからなくなってたから暑いわけじゃなかったんだけど。あの現象はなんなんだろ?

 

手術終わってひととおり済んで、急いでトイレに行きました笑

 

 

・感想だよ

私の体験した起きたまま手術はこんな感じ。

私の手術はすごく和やかに連携とってたけど、位の高いお医者さんだったりすると手術中は結構ぴりぴりするみたい。

 

外科は大工、って言われるのは外科のお医者さんからすれば嫌味に受け取られるらしいんだけど、まぁ言い当て妙な気はした。手術受けてる私も自分の身体もメンテナンスの必要な蛋白型ロボみたいなもんかなぁって感じちゃったし。

 

あと暇そうにしてたらどうする寝る?(麻酔注射しよっか?)って何回か聞かれたのめっちゃ面白かった。実際すぐ麻酔できるんだから、その場で聞くと妙にリアルなセリフで怖い。楽しすぎる。

 

他の先生の愚痴で言うかもだから名前書かないでよっていわれたよ。大丈夫。すっかり忘れちゃった。先生の手術の上手いへたも結構差があるみたいだね。

 

 

はじめまして

 

はるです。はじめまして。

 

ブログは書いたことないんだけど、気になったからとりあえずそのままログインしてみてなにも見ないでいきなり書いてみてる。楽しいな。

 

簡単に自己紹介すると女の子が好きで、足が不自由な人です。あと夢小説が大好き。

 

気になってることを文章に打てたら楽しいだろうなと思って始めてみたの。ひとりごとでも、なかなか言えないことも書けたらいいなと思ってます。よかったら仲良くしてね。